営業部門

りんご部

りんご生産量日本一の青森県。その「りんご」を部署名に冠し、正に「りんご(産地)の」「りんご(産地)による」「りんご(産地)のため」の業務で産地と消費者をつなぎ、りんごの流通を通して、全国、そして世界を相手にビジネスを展開しています。日々上場されるりんごの競売（セリ）や、生産者、買参人等と密に情報交換を行い、入荷や販売動向を踏まえ、「産地市場」として、りんごの活発且つ安定した取引に努めています。

また、農産指導課では、弘果オリジナルブランド「つがりあん」をはじめ、様々な農作物の中から生産性や収益性を考慮して、その土地に合った作物を見極めて栽培を提案し、商品化につなげています。栽培先の新規開拓、栽培指導、新しい作物の提案等で産地を巡回し、生産者からの信頼を得て、地域農業を盛り上げています。

青果部
そ菜部・果実部・貿易部

地域的に野菜、果実の「生産地」「消費地」双方の面を持ち、需要と供給のバランスを見極めて、ビジネスを展開しています。農作物の生産地が移り変わっていく「産地リレー」を常に意識し、お客様のニーズに応え、一年を通して安定した供給、販売を心掛けています。また、貿易部で取り扱う輸入果実は、入荷量や相場形成において、世界的な気候変動、国際情勢、為替の動向の影響を大きく受けるため、その変化に対応していく必要があります。

社会環境の変化、ニーズの多様化で、農作物の流通は大きな転換点を迎えていますが、地域の農商業発展のため、より良い流通を目指し、従来の「市場」の枠に留まらず、また捉われずに、集荷方法や販売方法等の流通システムを、より良くアップデートしています。

花き部

津軽地域での花き流通の更なる合理化や、消費者への供給体制の強化、そして青森県内の花き生産者の持続的経営実現に向けて、品質向上や安定供給、商品力の強化は勿論のこと、消費動向の多様化に対応して取り組んでいます。

花きが生活の潤いと心の豊かさを育む必需品であることを再確認し、「花育活動」等を積極的に展開して消費喚起につなげています。当部が掲げるキャッチフレーズ「お花いっぱい幸せライフ」のように、皆様の「幸せライフ」に花きが彩りを添えられるように、「お花いっぱい」を絶やすことなく、また、種として蒔いた地道な活動が「花」開くように、流通面から花き業界を盛り上げています。

商事部

常に国内外へアンテナを張り巡らし、ニーズを汲み取り産地にフィードバックをして、商品価値、競争力を高めたオリジナルブランド「つがりあん」をはじめ、青森県農産物及び加工品を武器に、既存のニーズのみならず、常に新たなニーズを創出していく姿勢でマーケットを開拓しています。
弘果東京営業所は、価格競争、産地競争、量販店対応など多岐にわたる環境変化へ対応し、首都圏や関東以西への販路拡大や、全国、世界から商品が集まる一大消費地の情報収集を目的に、東京へ拠点を置いています。